3570KとZ77Pro4にシステム更新

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さあ新しいIntelのCPU「Ivy bridge」の3570K買いました。マザーボードはAsrockのZ77Pro4です。
ウキウキワクワク、ちょっと不安なシステム変更の始まりです。

旧システムの構成は、

【CPU】Xeon x3360≒Q9550
【Memory】UMAX PULSAR 2G*2
【M/B】Asus P5Q-E
【VGA】Afox GTX550TI
【SSD】plextor PX-128M2P
【Power】LIAN LI Silent Force PS-S750GE 750W

通常使用ではほとんど不満のない優秀なマシンでしたが、SSDに更新したためSATA3で接続したいのと、仮想マシンにメモリを2Gは配分したい、x264のエンコードをもう少し速くしたいということでやっちゃいます。

今回は前環境を生かしつつ、CPUとメモリとマザーボードの交換を行います。
Core i5 3570K 21.800円
Asrock Z77Pro4 13.500円
CFD W3U1600HQ-4G 3,281円×2
サイズの峰2クーラー 1,980円
計43.842円のリーズナブルプライスで最新の環境へ更新してしまいます。

















マザーの付属品はこんな感じで簡素です。
SATA6Gのケーブルが2本、I/Oパネル、ドライバディスク、説明書ですね。


CPUクーラーは結構薄いなと。


デカイ・・・峰クーラーのでかさに驚く!!
ZALMANの9700と3570Kリテールクーラーと並べてみる。
PCケースに入るか心配になってきた。

クーラーの取り付けに苦労する・・・


P5Q-Eに比べて横幅がかなり減ってスリムになっている。
今時のATXはみんなこうなのか、それともAsrockだけなのか。

スペースができたので取り付けが楽になりそう。
ひょっとすると何か部品をケチってるのかもしれないが、むしろこれはうれしい誤算であった。




コールドブート失敗で交換したへたれ電源を持ってきて起動確認をする。


どこを見渡しても電源ボタンなど上等なものはついてないんじゃ、このマザーは!
ドライバーでポチッとな!!


これが新しいBIOSのUEFIというやつか、初めて見たぜ。
起動はええじゃねえか。


よし起動確認おk組み込みじゃーい。


途中I/Oパネルの付け忘れで組み込み直す・・・
ひーひーいいながらようやく収めることができた。

しかし・・・やっぱりか・・・嫌な予感が的中しました。
サイドパネルが嵌らない、ファンを固定する出っ張りが巨大クーラーに引っかかる。
ここは開き直って、サイドファンは使ったことがないのでノコで切ることにする。
このケース4年は使ってるし、もうボロボロだからファン変えたり、塗装して改造の土台にいいかもしれないな。
そのうちサビ色つけちゃうか。


これがこう。ビフォアアフター。


無事嵌った。

OSクリーンインスコしないでいけるかと思ったが、ダメだった。
起動確認のときいけたのにな。あれれ。

クリーンインストール。
システム更新前にバックアップはとってるから、環境移行はサクサクだぜ。キリッ
だいたい使ってる環境に戻すのに2日・・・orz


なんかこのマザー前面のヘッドホン端子にノイズがほとんどない。
P5Q-Eはプチプチッとよく鳴っていたが、それがまったくない。
ただし、よーく耳を澄ましてみるとチーチーと遠くのほうで鳴っているような気もする。
音が流れていると全く気づかないレベル。
最近はみんなこうなのか。

AsrockのユーティリティXfastRam(AXTUに統合)を使ってRAMディスクを作る。
4GBぐらいにしとこうかな。


テンポファイルとIEキャッシュ、ページファイルは仮想メモリのことだろうか。
とりあえず全部オンにしといた。


オンにすると自動で環境変数いじってくれた。
楽でいいな。
AXTUはファンコントロールなんかもできるようだ、Asrock気に入ったぞ。

でも峰クーラーファンコンついてるからいらないんだけどね。

RAMディスクのスピードを測ってみよう。


はやっ!なにこれ(笑)
Photoshopのパフォーマンス設定でSSDにしてやったら、1・2・3ダーで起動する。
何回か起動したからメモリにキャッシュされてるせいかもしれないけどはええ。

SSDのSATA3接続はどうだろうか。

SATA2環境


SATA3環境


大分前にテストしたときのものを引っ張ってきたので、テストサイズが100MBと1000MBで違うのだけれども大分速くなっている。
けども数字の違いほど体感はない。

エンコードはどうだろうか。
ソフトはTmpgenc Video Mastering Works 5を使用して、ソースはPT2で録画した1920:1080の衛星放送の動画。
そこから10分切り出して、x264で解像度は1280:720、CBR固定ビットレート4000kbpsで、パフォーマンス標準、音声はMPEG-4 AAC Main Profileでエンコ。

クリーンインスコしたために、時間の書いてあるキャプが5次元空間にいってしまう。
記憶がたしかならばこの数字であっているはず・・・(汗)

x3360:20分04秒
3570K:12分58秒

だいたいQ9550の倍ぐらいの性能かな。

3DMARK06デフォ設定


エクスペリアインデックス


軽くOCしてみる。
ちょっと遊べる素地を残しておきたかったのでZ77を選択したんだから。
基本定格厨なので、電圧とか盛るのは怖いから昇圧なしでチェックする。

倍率だけ変更して4.2Ghzは普通に回った。
4.4Ghzにしたらブルスクで落ちた。
チキンなのでここでやめておく。


設定では電圧上げてないけどCPUZやOCCTでみるとなんか上がってんな。
素人なのでよくわからん。
上限1400rpmに絞ったPWMの峰2で室温24度の61度なら上々だ。
いざとなったら1800rpm全開でまわせるし。
まあ定格運用なんですけどね。

スリープの復帰でトラブル発生。
PCIに刺してあるPT2がスリープからの復帰で認識されない。
休止状態なら大丈夫なので以降それでいく。

これであと4年は戦える。