家族用のPCを自作した

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家族用のパソコンを作ることになった。
今まで家にあるパソコンはゼンメモの自作マシンとゼンメモ払い下げの2001年くらいに買ったダイナブク(Windows98)を父親が使っているのみでその他家族はネットの共有知にアクセスできない、
いわゆる情報弱者という状態だったためにパソコンの必要性を提案し導入と相成った。

家族から3万円程かき集めゼンメモ所有の余りものパーツと組み合わせて製作することになった。
まずマザーボードP5Bdeluxeが余っていたのでそれにつけることができるCPUを探すことにした。
ソケットLGA775の目ぼしいCPUはほとんどつけられるのだが、予算は総額で3万円だ。
OSも買わなくてはいけないし、極力安くて性能のいいものということでPentiumDualcore E6300をチョイスした。

【CPU】 Pentium Dual Core E6300 8000円
【Cooler】 リテールクーラー
【Memory】 Elixir 1G*2 流用
【M/B】 ASUS P5B Deluxe WIFI AP 流用
【VGA】 GIGABYTE GV-NX88T256H (8800GT) 6300円
【HDD】 WD Raptor WD740 1000円
【Drive】 スーパマルチ中古 1000円
【Case】 Scythe SCY-0939-BK 5000円
【Power】 ケース付属
【OS】 Windows Vista ステップアップグレード HomeBasic to HomePremium 9000円
【Price】 30300円




少し足が出たもののネットをやる程度ならまずまずなパーツが揃った。OSさえなかったらQuadCoreにできたものを・・・という恨み節も出したくなるが、
実はこのステップアップグレード版は裏技を使えば新規インストールが可能で、しかもこれを買った当時はWindows7のキャンペーン中でありプラス3000円を払えばWindows7アップグレード版32bit・64bitディスク入りが計12000円で届くというお得なOSであったので許す(笑)

それでは早速パーツを組むことにする。



CPU・メモリ・VGAをマザーボードに取り付け電源を挿す。
最小構成でBIOSまでいくか確認する。本当はメモリ1枚差しがいいのだがめんどうなので2枚で。



プラスドライバーで電源を短絡。ポチッっとな!

マザーボードのBIOSが1226でE6300に対応するのは1238だ。上手く認識せずとも起動してBIOSまでいってくれればいいのだが・・・

と思っていたらあっさり動いた。



あらかじめASUSから落としておいた新BIOSをUSBで接続し、安全にBIOS書き換えできる機能EZFlashを使って書き換える。



書き換え中・・・フラッシュをつけてしまった見難いなぁ。

DVDドライブとHDDを繋いでOSをインストールする。

プロダクトキーを入力せずに試用版として踏み台OSをインストールする。.
ホームベーシックtoホームプレミアムなのでベーシックをまずインストールする。



そんでもって試用版がインスコできたらそこからDiskのセットアップを起動して、
プロダクトキーを入力してホームプレミアムにアップグレードする。

インストールも問題なく終了、不要なWindows.oldファイルを削除して、アクティベートも無事完了した。

あとはケースに組み込むだけだ。



う、薄い・・・ガワが薄すぎるぞ(笑)
なんだこの薄さはこれが安物ケースってやつか・・・
ぺらっぺらだ現在所有しているANTECのNinehundredと比べるとサイドパネルの厚みは、
感覚的に1/3くらいか、そんな感じがする。
剛性は全くないといっていい、安物ケースというのはこういうものかなるほど勉強になった。
しかしネットさえ使えればいい予定のマシンだ、長時間使うわけでもないし、静音性を求めているわけでもない、5000円という価格で電源付ケースが買えたのは満足である。
ところでケース調べてるときに見つけたんだけどCorsair CC800DWイイヨナーイイヨナータカイナー。
あんな格好良くてなんでもかんでも揃ってるケース使ってみたいよーひいいいいい。



上手く組み込めたんじゃないか、配線も結束ケーブルを使ってそつなくまとめた、うむ自画自賛だ。




異常がでないかどうかドキドキしながらスイッチを押す。
フィーンゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ・・・Raptorが悪いのかケースが悪いのか分からないがでっかい産声をあげた。

おおよそ3時間くらい掛かっただろうか。

ああー疲れた!!